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「子どもは風の子」は、もう古い?!―子どもの体力低下の現状

2013/01/01

カテゴリ
日本の教育
キーワード
50m走 ソフトボール投げ 身長 体重 体力 運動能力

最近、どのくらい運動しましたか?

 あなたは最近、どのくらい運動しましたか?「そういえば、昔より運動しなくなって体力が落ちたなあ・・・」「昔は”子どもは風の子”なんていわれて外で身体を動かしてたけど、今はしてない・・・」なんて人が多いかと思います。体力が落ちると、病気にかかりやすくなったり、ストレスに対する抵抗力が下がり、活力が失われてしまいますね。

では、今日の子どもたちはどうなのでしょうか?

 実は、日本の子どもたちの体力は昭和60年頃から長期的に低下傾向にあることに加え、体力が高い子どもと低い子どもの格差が広がっているのです。今回は、昭和60年代の子どもと現代の子どもの体力テストの結果を参考に、子どもの体力と運動能力について考えてみましょう。

昭和60年代の子どもたちと今の子どもたちを比べると…

 それでは、子どもの体力・運動能力の変化を、昭和60年と平成17,18年代とで比較してみましょう。今日の子どもたちと、その親の世代の比較です。「走る」「投げる」種目、身長、体重を比べています。

"教員免許状更新講習講義支援用「カリキュラム・資料 素材サイト」-子どもの体力・運動能力の変化- より引用)

 グラフからみてわかるように、体格はよくなっている反面、運動能力(ここでは、走力と投力)は逆に低下してしまっています。

体力低下の原因は、これだ!

 体力低下の直接的な原因は、大きくわけて3つあります。

  • 1. 塾や習い事、室内遊び時間の増加による、外遊びやスポーツ活動時間の減少
  • 2. 空き地や公園といった子ども達の身近な遊び場の減少
  • 3. 少子化や、塾や習い事などの忙しさによる遊び仲間の減少

 子どもたち取り巻く社会状況や生活様式が、体力低下の起因となっているのです。

子どもの体力向上のためにしていくべきつのこと

 では、子どもたちの体力向上のために、何をしていけばいいのでしょうか?ここでは、考えられることを大きく二つあげてみようと思います。

  • 1.屋外で遊んだり、スポーツに親しむ機会を意識して確保していく
  • 2.健康3原則(調和の取れた食事、適切な運動、十分な休養・睡眠)で基本的な生活習慣を身につける

 スポーツに親しみ、意識して身体を動かす習慣をつけ、元気に生活していきたいですね。
 

◎おすすめ関連リンク

子どもの体力向上ホームページ(日本レクリエーション協会)

逆上がりは「できなくていい」?運動能力低下のなかで(Benesse教育情報サイト)

記事執筆:小野寺 リカ

大学4年生です。
関心は国語教育、特別支援教育をはじめ、オランダのイエナプラン教育にあります。
これまで、沢山の小学校・中学校・高校・フリースクールおよびNPOや企業、他教育団体にお世話になり、知見を深めて参りました。
将来は、子どもの中にある「なぜ?どうして?」を起点にした、楽しく豊かな学びの実現がしたいです。
拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します!

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