ふうちゃんの学級通信(13)~子どもの気持ちはマニュアル化できない~【教採日記】-教員採用試験対策/教師・教職の募集情報|教員ステーション

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ふうちゃんの学級通信(13)~子どもの気持ちはマニュアル化できない~【教採日記】

2015/05/17

カテゴリ
教採受験生の日記
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教員志望者 教員採用試験 教採日記

初めてした模擬授業の感想が来た!!

みなさんこんにちは!先週の、はじめて模擬授業をしたふうちゃんの手汗がとまらない記事は見ていただけたでしょうか?次に模擬授業をするときは、シーブリーズを手につけてから臨みたいと思います。

控えめな生徒のフォローができていなかったこと

あれから一週間、模擬授業の感想を、他の学生からいただきました。

「自己紹介をいきなりするのはハードルが高い子もいるんじゃないか」とか、「その通りですっ!ありがとうございますっ!!」と思うぐらい、鋭いアドバイスをいただきました。

わたしがなんとなーく問題に感じていたけど、うまく整理できていなかったことを、他の学生が言語化してくれて、とてもいい経験になりました。

自信になった感想も・・・ 

嬉しかったのは、「はじめて模擬授業をしたと思えないくらい、笑顔が絶えなくて、生徒とのコミュニケーションもとれていて良かったです!」や、「わたしが生徒ならこの先生と仲良くなりたいって思いました!」といった感想です。

そんなに褒めてもらったら、調子に乗りすぎて踊り出しそうってくらい嬉しかった!!

がんばる!これからも!!(完全に調子に乗ったぞー!)

話は変わりますが、学部に教職の友達がいなくてぼっちな件も、模擬授業を機に少しずつ解消しています。でも学内を歩いてるときに教職の人に会うと、明らかに「あっ」って顔されるので、ちょっと恥ずかしい。 (と言いつつも嬉しい)


マニュアル化できない子どもの気持ち

今日の記事のタイトルは「マニュアル化できない子どもの気持ち」ということで、タイトルそのままの内容について触れていきます。この記事をみてくれている方は、教員志望や教員の方が多いと思うので、ぜひシェアさせてほしいなと思いました。

本当の「仲直り」ってなんだろう?

「人の気持ちはマニュアル化できない」ってよく聞くけど、実際マニュアル化してしまっていることって多いんじゃないかと思ったんです。

学童保育のアルバイトをしている友達がいて、例えば子ども同士が喧嘩したときの対処方法って、ある程度マニュアルがあるらしいです。双方の気持ちを聞いて「もうこんなことしないよね?」って確認するといったマニュアルらしく、確かにある程度経験すると、こんなときはこうすればいいなって自分の頭の中でもマニュアル化されてくると言っていた友達。

ふむふむ、なるほど~。でも、それだけじゃ解決にならないことの方が多いと友達は言います。

子どもは自分の不満を先生に聞いて欲しいんだと思う。女の子は特にね。話を聞いてても、子どもの怒る理由って理解不能なことの方が多いけど、それでも聞いてあげなきゃいけない。

友達の言ったことに、わたしはとても納得したんです。

納得いかなかった「仲直り」の経験はありませんか?

わたしが小学生のころの話になりますが、水泳の時間に、違うクラスの子に急にプールでおさえつけられて溺れかけたことがありました。親の転勤と同時に入学したから、全然知らない環境での出来事ですごく怖かったんだけど、悔しかったわたしは、後日その子と大喧嘩して先生によびだされました。

その先生にも、上に書いたようなマニュアル通りの仲直りをさせられて、とても納得いかなかったことを思い出しました。

確かにやり返してしまったら、お互い様になってしまうんだけど、当時のわたしからすると「今まで接点がないこと」「原因がわからないこと」そして「慣れない環境での不安と、対人関係の不安」から、解消できないモヤモヤが残りました。もちろん喧嘩をふっかけてきたその子との対立関係は続きました。

その先生がもっとお互いの気持ちを掘り下げて聞いてくれたら、「本当の仲直り」が出来たんじゃないか、ここまで関係がこじれることもなかったんじゃないかって思うこともあります。 

学習塾でのマニュアルとの葛藤

学習塾だってそうですよね。親の意向で塾に「通わされている生徒」にとっては、勉強なんてしたくない。その子にとって必要なのは、難しいけど「目的意識」をもってもらうことや「先生との信頼関係」を築くこと。それがないと自分から勉強しようってなかなか思えない。でもマニュアル通りにすると、そのための時間は取れない。

マニュアル通りにやってテストの点数が上がればやる気は出るけど、成果が出ないとどんどん勉強が嫌いになっていく。学習塾のアルバイトでは、このような葛藤も感じています。

 

だから現場に入ることに不安もある

だから、子どもの気持ちはなかなかマニュアル化できないし、参考程度にしないとかえって気持ちに寄り添えなくなるというのが、今回わたしが言いたかったことです。

たとえ、子どものあらゆる気持ちをデータ化して、こんなときはこうすればいい!っていうのを判断できるロボットがいたとしても、誤算はあると思います。そのくらい難しい。 

だから先生って必要なんじゃないかな。教科書や本、ウェブや動画だけでは学べないことを、一緒に考えていくところに教職の良さがあるって思います。でも、業務が多忙すぎてそんな時間は簡単にとれないし、何かを犠牲にしてるって感じてしまう人がいても仕方がないと思うのです。

先生に憧れる反面、もっと先生に時間があればいいのにって切実に思っています。同じことを考えている人がいると嬉しい。

話が脱線してきましたね。今日はこのへんで終わりにします。次回もよろしくお願いします!

 

教採頻出問題をチェック!

教員採用試験まで3ヶ月を切りましたね。教採日記で頭をクールダウンしつつ、このコーナーでバシッと正解して自信をつけていただけたらと思います。

  • 同和教育のねらい
  •  同和問題の解決を図るための教育を同和教育という。同和教育の中心となる理念は、憲法及び教育基本法の趣旨に基づき、(a    )を貫くことによって、(b    )の実態を正しく把握し、差別をなくす科学的認識を育て、実践力を身につけた民主的人間を育成することにある。同和教育の推進にあたっては、学校教育と(c    )が緊密な連携を取りながら計画的、継続的に進めることが大切である。

    a.b.c.のそれぞれに当てはまる用語はなんでしょう?

答えは、a.人権尊重の精神、b.部落差別、c.社会教育、となります。できましたか?太字の箇所も再確認するとともに、同和教育の関係事項として「渋染一揆」もおさえておきたいですね。次回もお楽しみに!




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記事執筆:ふうちゃん

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