教員採用試験の合格者は◯◯してました!〜合格者インタビュー第3弾〜-教員採用試験対策/教師・教職の募集情報|教員ステーション

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教員採用試験の合格者は◯◯してました!〜合格者インタビュー第3弾〜

2015/02/28

キーワード
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教採のキホンをおさらいしよう!

みなさんこんにちは。ライターのふうちゃんです。合格者ロングインタビューも早くも3回目の更新となりました。第1弾と第2弾の記事は見ていただけましたでしょうか?

合格者にしか語ることのできない、合格までの「努力」や「合格のポイント」などをぎゅぎゅっとつめこみました。ぜひこちらからご覧ください。

 

なぜあの人は「合格」するのか

連載も3回目となった合格者ロングインタビュー。読者のみなさんもなんとなく「合格のポイント」がわかってきたのではないでしょうか。また「独自の勉強方法」についてもイメージがわいてきたのではないかと思います。今回の記事の最後で、この2点について詳しく解説をしていきたいと思います。

そして第3弾の記事では、山梨県に見事現役合格したこっちゃんさんのインタビュー内容をお届けします。まずはプロフィールから。

  • こっちゃんさん 山梨県を受験し、現役合格!!
  • 春から中学校の教員として教壇に立つ。教科は国語。高校時代の恩師との出会いが教員を目指すきっかけに。大学生活では、東日本大震災の復興支援のボランティア活動や、県内の公立学校で防災講話を行ってきた。

 

教師になる決意を固めた、大学3年の2月

ギリギリまで進路に悩んだ末、教員になろうと強く決意したこっちゃんさん。それには、高校時代の恩師との出会いと、防災教育への強い思いがありました。(詳しいエピソードは3月の続編にて!)

もうすぐ4年が経とうとしている東日本大震災。これは、こっちゃんさん自身の「生き方」についても考えさせられる大きな出来事だったように思います。大学入学後、東日本大震災の復興支援の学生ボランティアチームに参加し、活動を開始しました。宮城県と岩手県に7回出向いて活動し、学んでいく中で、防災教育に関心を持つようになったそうです。

「日頃の教育も、災害時に生徒の命を救える。」

東北での学びからそう感じたこっちゃんさん。もともと教育関係の仕事をしたいと思っていたことと、大学入学後のボランティアの積み重ねが、教師を志す決心につながったと語っていました。 


教採に向けた勉強方法について聞きました!

ここからはインタビュー形式でお伝えします!

筆記試験対策について

本格的に採用試験の勉強をするにあたって、まず何から始めましたか?
一般教養と専門教養は、これまで習ったことや、今習っているようなことだったので、まずは教職教養から取り組みました。
教職教養はどのように勉強されたんですか?
まず山梨県の出題傾向を調べて頻出の部分を勉強しました。(山梨県の場合)教育法規は得点が高いので、半年かけて条文を見たら何の法令か分かるくらいまで覚えました。
やはり出題傾向を抑えることが重要ですよね。専門教養の勉強方法についても教えてください。
国文科専攻なのに古文・漢文が苦手だったんです(笑) 高校生が使う文法ワークを買って一から勉強し直しました。あとはセンター試験の過去問(赤本)も。精選問題集はおすすめしてもらったので使いました。これは難しいけど力はつきますね。
苦手なところ、得意なところによって対策の仕方も違ってくるんですね。他に使ったテキストはありますか?
オープンセサミの参考書を使いました。全部は揃えず、国語と自分の苦手な分野(自然科学)、自治体でよく出題される分野(法規)のみ使いました。他には、情報収集するために教職雑誌も読んでいましたし、4月からは毎日、新聞を読んでスクラップしていました。おすすめです!

 

小論文の対策方法

  • 小論文対策のアドバイス
  • ・小論文・作文・感想文は全く性質の違うものだと理解してから勉強すること
  • ・自分の「書き方」を習得すること

山梨県の小論文は抽象題だったため練習しないと書けないそうです。3年の前期で小論文の書き方の講座(授業)を取り、4年の前期でもう一度受講。一次試験が終わってからは毎日最低1本、多いときは3本書いていたそうです。また、同じ題目で何度も書いたり、必ず先生や友達に添削してもらったとおっしゃっていました。 

面接試験・集団討論の対策方法

一次試験対策と並行して、少しずつ対策を行っていましたが、一次試験が合格してからはほぼ毎日対策していたようです!山梨県を受験する人たちと集まって勉強会を開き、歩き方や口調、答え方まで厳しくチェックしながら練習します。回答に困ったときは、みんなで一緒に考えることができてよかったとおっしゃっていました!

  • 面接・集団討論対策のアドバイス
  • ・友達と練習するならきっちり厳しく。なあなあでやるとただの馴れ合いになって終わるので、そこは気をつけようと声を掛け合うこと。
  • ・大学のキャリア支援センターの対策講座は積極的に活用すること

 

こっちゃんさんから教採を受験する後輩にメッセージ

都合の良い情報を信じないこと 

焦ったり追い詰められてくると、自分にとって都合の良い情報(例えば、「教職教養ができなくても一次試験に合格した人がいる」とか)を信じたくなりますが、信じたら負けです。どんどん甘えが生まれてくると思うので、ストイックに取り組んでください。

不安になるくらいなら、勉強しよう。

最低限の勉強をして不安を抱えて試験に臨むのか、最上限の勉強をして落ち着いて試験に臨むのかの違いだと思います。不安は「自分はやることはやった!」という事実で打ち消すしかないと思います。

教員採用試験はゴールではなく、教師としてのスタートラインだと思っています。

やれることはすべてやり切ってください!応援しています。

 

勉強方法は十人十色

2月に入ってから、3名の合格者「合格のポイント」や「独自の勉強方法」をお届けしてきた「合格者ロングインタビュー」。

3名の合格者が共通しておっしゃっていたことは、「受験自治体の傾向を掴むこと」。これは基本中の基本です。闇雲に勉強せず、まず初めに取り組んでほしいと思います。

そして、これは3月の続編を読んでいただかなければ伝わりにくいことかもしれませんが、合格者はそれぞれが歩んできた道も違えば、得手・不得手も異なります。しかしそれぞれが、自分の特性と向き合いながら、そして教員になることの目的を明確にしながら、合格を勝ち取っているのです。

自分と向き合うこと、目的を明確にすること

例えば、こっちゃんさんは古文・漢文が苦手だとおっしゃていました。だから過去問ばかり解いても点数は上がりません。そのため高校の参考書に戻って勉強されていましたね。

また、第1弾の木下さんは「自治体で傾向が決まっていること」に気づくと「過去問題を繰り返し解く」ことを中心に対策を行っていました。また、二次試験に模擬授業があることを知り、模擬授業を行う力を養うために集団塾でアルバイトを続けていました。

このように、教員採用試験を受験する「未来」の姿を想像して、そこから今自分に足りていない能力を発見し、対策を行っていたといえるでしょう。 これから教員採用試験を受けるみなさんには、自分の特性や能力としっかり向き合って努力していただきたいです。

また、第2弾の記事で、教育実習での失敗の経験などを通して、「失敗を次に生かせる子どもを育てたい」と語っていたユウスケさん。このように、自分が教員になる目的を明確にすることが大切だと感じました。自分が教員になる目的がブレなければ、面接試験や小論文などのベースとなる考えがある程度できているので、対策しやすいです。反対に、そこがないと、他の受験者との土台が違ってくるので、採用試験は厳しいものになるとも考えられます。

なぜ教員になりたいと思ったのか、教員になってどんな指導をしたいのかを改めて考えてみてください。「学問に対する興味や楽しさを引き出す」という教師の役割、採用試験をゴールとせず、その向こう側にいる教員として働いている自分をイメージして頑張って欲しいと思います! 


続編!3月は「志望理由」と「採用試験の様子」をお届け!

まずはここまで読んでくださった読者のみなさま、本当にありがとうございます。

合格者ロングインタビューは3月も続きます。次回は、大阪府に合格した木下桜さんの教員を目指したきっかけとなった高校の先生との出会いや、採用試験の様子などもお届けします!次回も宜しくお願いします。


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記事執筆:ふうちゃん

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