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教員免許の取得に必要なことは?~今さら聞けない教採の基本~

2014/12/17

カテゴリ
教員免許と取得について
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教員免許 教員 普通免許状 教育委員会 教職課程 取得

教員免許のことを知ろう

教員になるうえで必須となる教員免許。
小学校、中学校、高等学校、盲・聾・養護学校、幼稚園の教員及び養護教員になるには、各学校種の教員免許状の取得が必要です(
中学校・高等学校は教科ごとの免許状になります)
教員になるために必要な教員免許。今回は、その取得方法と種類について見ていきます。


どの免許を取得すればいい?

教員免許は大きく「普通免許状」「特別免許状」「臨時免許状」の3つに分けることができます。
一般に教員免許と呼ばれているのは「普通免許状」です。
ちなみに、「特別免許状」は主に社会人を対象としたもの、「臨時免許状」は人員不足の際に行われる教育職員検定に合格すると授与される例外的な免許です。
普通免許状は専修免許状、一種免許状、二種免許状の3つのランクに分けられています。
専修免許状は大学院修士課程修了、一種免許状は大学卒業、二種免許状は短期大学を基礎資格としています。ただし、高等学校教諭普通免許状には、二種免許状はありません。
教員免許の種類については、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。 

教員免許を取得するには?

必要単位の取得

一般に、教員免許(普通免許)取得に必要なことは以下の2つです。

  • ①大学等において学士の学位等の基礎資格を得る
    ②文部科学大臣が認定した課程において所定の教科及び教職に関する科目の単位の取得

②が一般に教職課程などと呼ばれる科目になります。
上記のように、教員免許にもさまざまな種類があります。どの大学・学部でも全ての免許が取れる、というわけではありません。教育学部でも、小学校の免許が取れないケースも存在します。受験生であるなら、今一度、取得できる免許を確認しておくことをおすすめします。
    参考:現在、教員免許資格を取得することのできる大学等は?(文部科学省)

自治体への申請

教員免許は国ではなく、各自治体の教育委員会から授与されます。必要な単位を取得したうえで、在住の自治体、もしくは勤務する自治体に申請を行います。 
    参考:東京都教育委員会‐教員免許 

教職課程以外の取得方法

実は、大学などで教職課程を履修せずに普通免許を取得する方法もあります。文部科学省などが実施する教員資格認定試験です。
しかし、こちらの試験は難易度が非常に高いとされているうえ、取得できるのは小学校教諭や幼稚園教諭など、一部に限られます。

教員免許取得は大変か?

教職課程を履修するということは、他の人より多くの授業を受講することとなります。
たとえば、小中高の一種免許状の獲得にはどれも67単位が必要です。大学の授業は一般に1つの授業で2単位ですから、おおよそ34個の授業を受ける必要があります。これは教職を取っていない大学生より、1週間あたり4個ほど授業が増える、という計算になります(あくまで目安です。所属学部のカリキュラムなどによっては増える負担はもっと少なくなることもあります)
一見すると非常に大変そうですが、それでも文系学部であれば、高校の頃よりも授業数が減るのが一般的です。
「先生になりたい」という想いがあるならば乗り越えることができる量であると思います。

おわりに

今回は、教員になるうえで必須になる教員免許についてご紹介しました。教員になりたい高校生や教職課程の履修を考えている大学生の方々の参考になれば幸いです。

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記事執筆:やまじ

教員ステーションで運営スタッフをしている大学3年生です。
「行動に結びつく情報の伝え方とは何か」を日々考えています。
教員志望者のみなさんの役に立つ情報を発信していきたいです。

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