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教員ステーショントップ試験対策教採受験生の日記【なつなの教採日記~最終回②】~私が教師を目指した理由~

【なつなの教採日記~最終回②】~私が教師を目指した理由~

2014/11/28

カテゴリ
教採受験生の日記
キーワード
教採日記 教員 教員採用試験 受験 合格 不合格 音楽 教育

【なつなの教採日記~最終回①】~読者のみなさんへ~ より続き

教員を目指した理由

私がそもそも教員を目指すようになったのは、あまりよい動機ではないのかもしれませんが、中学校のときの吹奏楽部がきっかけです。

とても下手くそな部活で、私が在学していた3年間、吹奏楽コンクールでは予選落ちだし、しかも地区で最下位という結果。

でも私は吹奏楽が大好きで。

でも当時所属していた千葉県少年少女オーケストラという団体が、活動が盛んであるため、高校からは部活には入らないと決めていて、

だから先生になってもう一度今度は指揮者としてまたコンクールに出たい。

そう思ったことがきっかけです。

なので、子供が大好き、とか、教えることが好き、とか、そんな情熱にあふれたような動機ではありませんでした。

それで、初めは英語の教員を目指していました。英語が大好きだったので、そして何よりも得意だったので。英語の教員になって、吹奏楽の顧問になろうと。

それで国際高校に入りました。でも、いざ英語を本格的に学んでみて、そしていざ海外へ行ったときに感じたのは、言語の壁です。


英語なんて世界共通語じゃない!

高校2年生の時に、オーケストラの海外演奏のため、ドイツとブルガリアに行ったのですが、
英語なんて世界共通語じゃない、と思いました。

もちろん、英語が話せれば、向こうの人も英語圏ではないけれど、ある程度話せるし、話せるということはいろんな情報交換ができるし、コミュニケーションもとれます。

でも、「コミュニケーションをとる」だけで終わってしまうんです。やっぱり。文化の違いもあるし、心と心が通うというのはなかなか難しい。価値観が違いすぎる。

でも、一緒に音楽を奏でているときだけは、すごく一体となれていたように思えたんです。
そして音楽でコミュニケーションが取れたように思えたんです。
むしろ言語を介してのコミュニケーションよりも、音楽のほうが、より深く通じあえたように思えたんです。

あ、世界共通語って音楽なんだろうな、きっと

って思ったんです。

だって英語はやっぱり話せない人間が世界にはたくさんいるし!!!
赤ちゃんだって話せない。
障害がある方も話せない人もいる。

でも音楽は、
お腹の中にいる赤ちゃんにも伝わる
耳の聞こえないひとでも何かを感じてくれる
どんな国の人だって音楽は世界共通

だから
その素晴らしさを未来の人々がわかってくれれば、
いつか音楽を介して世界中がコミュニケーションを取れるようになって、
いつか音楽が世界平和をもたらす日が来たりするかもしれない。って。

たとえば、日本時間の2100年1月1日0時0分に、
全世界の人で蛍の光を歌おう、てなったとする。(たとえばですよ!)

そしてもしそれが実現すれば、
紛争中の国々も、宗教が違う人々も、そのときだけは「共に奏でる」ことができる。
その瞬間だけ、心が通じあう。

それって、音楽しかできないと思うんです。みーーーんなで一緒に同時に何かをすることで1つのものができあがる、って。

そんな素敵な未来がもしやってきてくれれば、
きっと世界中の子供たちが今よりももっと笑顔に溢れた生活を送れるだろうなあ。って。


音楽の教員を目指す

そんなでかすぎる夢を考えるようになって、私は音楽の教員を目指すようになりました。
そして大学に入ってからは子供たちと向き合う時間をたくさん作るようになりました。塾の講師をしたり、学校ボランティアにいったり、教育実習にいったり、時には弟と向き合ったり。

でも、教育について知れば知るほど感じたのは、

「学校教育には限界がある」

悲しいけれど、そう思ってしまいました。


子どもたちを幸せにできる教育

やっぱりどんな人間でも、最も影響を受けるのは自らの父や母であり、学校の先生ではありません。
学校の先生がいくら頑張ろうと、もちろん無駄なことなんてあるわけがないけど、限界はあります。

それに、今の日本の教育制度は、残念ながら先進国とは言えない、と私は思っています。
大学に入ってから、どのような「教育」が子供たちを幸せにできるのか、

たくさんの国の本を読みあさってテレビで見たりしていろんなことを知りました。

フィンランドやオランダなどの国は、国中の大人たちが「子供たちのため」という思いを持っていて、
そして子供自身が伸び伸びと育つ環境づくりをしていると、すごく感心しました。

でも今の日本は、世界のトップと呼ばれる国にするために優秀な人材を育てることに、どこか傾いているように、私には思えてしまいます。だからこそ学力向上を唱えているのでしょうし、高校入試や大学入試という制度があり、偏差値が存在し、通知表やテストが存在する。

子供たちを評価して、良いところをたくさん伸ばして、不足しているところを補充してあげるやり方は他にもたーーくさんあるのに。

でもその背景には、やはり大和魂といか、謙虚さが大事と言われるこの日本人の文化や信条があるのかなあと思っています。

そういう日本を変えたい、そんなことを思うようにもなりました。

だから一教員として、日本中に、そして世界中に理想の教育を発信できるロールモデルになろう、と。そしていつかは、学校を創設して、子供たちが笑顔で過ごせる環境を作り、世界中に発信していきたい。そんなことも考えていました。

でも、教員採用試験を終えて、自分と向き合って考えたときに・・・

【なつなの教採日記~最終回③】~教採受験後の心変わり~ へ続きます。

 

関連リンク

ふうちゃんの教採日記

ふうちゃんの学級通信(1)~自己紹介~【教採日記】
ふうちゃんの学級通信(4)~教採について聞きました!【教採日記】

 

記事執筆:なつな

音楽の教員を目指している大学3年生です。
教員採用試験に向けて、あるいは将来教育に携わろうと頑張っている全国の学生さんの応援ができればいいな、と思っています。

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