具体的な「発問」で、子どもの未来を一緒に描こう【教育業界注目のコーチングとは⑤】-教員採用試験対策/教師・教職の募集情報|教員ステーション

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具体的な「発問」で、子どもの未来を一緒に描こう【教育業界注目のコーチングとは⑤】

2014/10/25

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学習コーチング入門研修レポート

去る8月24日、首都大学東京特任准教授の佐々木宏先生による、学習コーチング入門研修に参加させていただきました。先生は、これからの教員にとって、「学習コーチング」の理解は不可欠だとおっしゃっています。コーチングなんてあまり耳慣れない言葉だな、という方も多いかもしれませんが、いま教育業界注目の学習コーチング、この正体を一緒に探ってみましょう。
今回は、前回の内容を踏まえ、コーチングにおける発問について詳しく見ていきます。今回のレポートの集大成です。

 

発問のポイント

数値化して発問する

コーチングの会話では、生徒や学生の目標や現状、行動などについて、できるだけ計測・数値化したり、具体的な姿に落とし込むことで、イメージを共有します。~%、~回、~日、~時間、~枚、~点など、意識的に落とし込んでみましょう。

 

「もしも」を活用して発問する

現実的なアイデアばかりが足かせになって思考が止まっているようだったら、「もしも~できたとしたら」という仮定で究極的なアイデアが生まれることを狙ってみてください。非現実的で意味がないように感じられるかもしれませんが、そんなことはありません。新しい視点に出会える可能性があることを想定すれば、無意味なんかじゃないって思えませんか?

 

発問の流れを意識する

発問する側は、発問の流れを作ることも要求されます。例えば

課題が終わりませんでした。

という生徒がいたら、

何があったら、その課題に取り組めたと思う?

と聞きます。時間が必要だったとかえってきたら、

どのくらいの時間があれば、課題が終わったと思う?

と聞きます。2時間あればできた、とかえってきたら、

来週その2時間を確保するとしたら、何曜日のどの時間帯かな?

と、さらに具体的に、そして未来志向で発問していきます。これによって、その生徒は今回の「課題が終わらなかった」という事実を次回に活かすことができるのです。

 

おわりに

 いかがでしたか。これから教育界で注目必至の学習コーチング、みなさんの勉強の一助となっていたら幸いです。最後に、佐々木先生による学習コーチング入門研修の映像を載せますので、参考になさってみてください。

 

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21世紀型能力を育む、学習コーチング(佐々木宏)

記事執筆:かなみん

英語科の教員をめざし、教育社会学を学んでいる大学3年生です。
国内外の教育に関心があります。
少しでも多くの方に教育への関心を持っていただけたら、と思っています。

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