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【アンケート結果】「グローバル人材」、あなたはなりたいですか?

2014/08/01

カテゴリ
あなたは「グローバル人材」になりたいですか?
キーワード
アンケート結果報告 アンケート グローバル化 グローバル人材 高校生 大学生 大学院生 保護者

はじめに

アンケート企画、「あなたは『グローバル人材』になりたいですか?」にご回答いただいたみなさん、ありがとうございました。今回のアンケートでは、教員ステーションとメールマガジン「t-news Web」の利用者である学生の方を中心に、合計で130件の回答をいただきました。

本記事ではそのアンケート内の設問、「自分の将来に社会・経済のグローバル化の影響はあると思うか」および「将来、グローバル社会で通用する人材になりたいと思うか」に寄せられた回答結果についてまとめています。
 

自分の将来にグローバル化の影響はあると思いますか?

回答結果

  • ある ・・・・・・・・・・・・・ 113
  • ない ・・・・・・・・・・・・・  9
  • わからない ・・・・・・・   8


回答者130名のうち、約9割にあた113人の方が、社会や経済におけるグローバル化が自分に影響をおよぼすと考えていることがわかりました。対して、グローバル化の影響が「ない」、あるかどうか「わからない」と回答した方の割合はそれぞれ7%、6%と、少ない値にとどまりました。

就職活動など、社会進出をもう間近にひかえた大学生・大学院生にとって、社会・経済のグローバル化は喫緊の問題であり、自分たちの進路やキャリア、さらには人生設計などを考える際にも、グローバル化の影響を真剣に考慮に入れる傾向があるといえるでしょう。
 

高校生ならびにその保護者の意識との比較

実は今回のアンケート、リクルート進学総研が毎年実施している「高校生と保護者の進路に関する意識調査」の質問項目を参考にして作っています。そこで、今回のアンケートの結果と、上記の調査2013年版でえられた、高校生とその保護者の意識についての結果と比較してみましょう。同じ調査でえられた結果ではないため、厳密な意味での比較とはいえませんが、一定の参考にはなると思われます。(なお、質問の内容や選択肢は両調査で同じです。)
 

第6回 高校生と保護者の進路に関する意識調査2013 調査報告書」参照。


高校生に対し、自分の将来にグローバル化の影響があると思うかどうかを尋ねた結果、ならびにその保護者に対して、子どもの将来にグローバル化が影響すると思うかどうかを尋ねた結果を並べてみたところ、上のようになりました。これをみると、大学生・大学院生は、高校生やその保護者にくらべて、グローバル化の影響力というものを強く感じているということがわかります。また、高校生や保護者においては「わからない」と回答している人の割合が相当高いのに対して、大学生・大学院生ではかなり少ないということも特徴的です。

この要因としては、先にも少し述べたように、大学生や大学院生の人びとは、自らの進路を決定し、社会で出ていくのを間近にひかえているということが大きいでしょう。高校生やその保護者にとってもっとも喫緊の課題は大学進学であり、現在の日本における大学進学を考えるうえで、グローバル化の影響力をそれほど強く意識する必要はないといえるでしょう。

しかし、就職活動や大学院への進学を目前にひかえている大学生・大学院生はちがいます。最近ではどこの企業でもグローバル化への対応・適応を企業経営の1つの軸としています。また、研究の道に進む場合でも、より国際的な舞台で活躍できるかどうかが重要なポイントになってくるといえるでしょう。その点で、大学生や大学院生がグローバル化の影響を強く意識していることは、ある種当然といえるかもしれません。
 

将来、グローバル社会で通用する人材になりたいですか?

回答結果

  • ぜひなりたい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
  • できればなりたい ・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
  • どちらでもよい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
  • あまりなりたいと思わない ・・・・・・・・・  6
  • なりたいと思わない ・・・・・・・・・・・・・・  6


将来、グローバル人材になりたいかどうかを尋ねたところ、「ぜひなりたい」と答えた人が54%、「できればなりたい」と答えた人が29%で、全体の8割以上がグローバル人材になりたいと考えていることがわかりました。対して、「どちらでもよい」と答えた人は全体の8%、「あまりなりたいと思わない」「なりたいと思わない」と答えた人はあわせて全体の10%に満たず、グローバル人材になりたくないと考えている人はかなりの少数派であるという結果になりました。

グローバル化の進展があちこちでうたわれ、グローバル人材の育成が急務であるといわれていますが、大学生や大学院生のなかには、「われこそグローバル人材に!」と考えている人が非常に多いということがここからいえるでしょう。
 

高校生ならびにその保護者の意識との比較

この設問でも、高校生とその保護者からえられた回答結果との比較を行ってみましょう。

第6回 高校生と保護者の進路に関する意識調査2013 調査報告書」参照。


これをみると、やはり大学生・大学院生のほうが、グローバル人材になりたいと考えている人が多いということがわかります。くわえて、高校生やその保護者では、「どちらでもよい」と回答している人の割合がかなり高いということもわかります。

この結果の要因としても、やはり1つ目の設問で述べたものと同様、大学生・大学院生がみずからの社会進出を間近にひかえているのに対し、高校生やその保護者はその段階にないということがあるでしょう。大学受験について考えをみぐらしている段階では、たしかにグローバル人材になりたいか、あるいはなってほしいかという問いかけに対しては確固たる返答ができないでしょう。対して大学生・や大学院生では、どこの企業でもグローバル化をうたっている昨今では、みずからグローバル人材になるという心意気をもっている必要に迫られているともいえるでしょう。
 

まとめ

自分の将来にグローバル化の影響があるか否か、グローバル人材になりたいか否かという2つの設問に対する回答結果をまとめてきました。高校生ならびにその保護者による回答結果との比較も踏まえ、上記のような結果になった要因としては、大学生・大学院生が社会に出ていくのを間近にひかえており、かつ、グローバル化の影響や、グローバル人材になる必要性といったものを必然的に強く感じるような状況におかれているということがあげられるでしょう。

次回の記事では、これらの設問への回答理由として、回答者のみなさんからいただいたコメントをまとめてご紹介します。

 

アンケート企画「あなたは『グローバル人材』になりたいですか?」の結果一覧はこちら!

● 「グローバル人材」、あなたはなりたいですか?(本記事)

● あなたはなぜ「グローバル人材」になりたいの?

● グローバル人材育成のために大学に求められることとは?

 

記事執筆:やんべ

教員ステーションのプロジェクトスタッフです。
大学では社会科学を学んでいます。
教育にまつわる「不思議」について考え、書いています。

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