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中一ギャップってなに?

2014/06/26

カテゴリ
日本の教育
キーワード
中一ギャップ 中高一貫教育 いじめ 不登校 小学校 中学校 小学生 中学生

はじめに

新学期、特に新たな学校への進学はとても緊張するものですよね。環境、人間関係、勉強の内容など様々な変化は子供たちに大きなストレスを与えます。今回は小学校から中学校に進学する際に起こるかもしれない「中一ギャップ」についてご紹介します。

 

そもそも中一ギャップって?

  • 中一ギャップとは、小学校から中学校へ進学した際に起こる様々な問題のこと。

小学校を卒業して中学校に進学した子供たちは今までとは違う、様々な変化を感じます。環境、人間関係、勉強の内容などが一気に大きく変わるのですから、戸惑うのも当然です。多くは少しづつこの変化を受け入れ、中学校生活をスタートさせますが、中には受け入れたり順応していくことができずに、いじめの標的になったり、不登校になる子供もいます。これが中一ギャップです。

 

原因

ここで中一ギャップの原因をもう一度細かく見ていきたいと思います。

  • 環境の変化
  • 学区が広くなり、登校時間が長くなりことが多い。部活動が始まり登校時間が早く、帰宅時間が遅く なる。制服を着なければならない。校則が厳しい。
  • 人間関係の変化
  • 先輩・後輩という上下の関係ができる。違う小学校の出身者との人間関係。学級担任制から教科担任制へと変わる、先生との関係の変化。
  • 勉強内容の変化
  • 算数→数学など教科名が変わり、内容も難しくなる。英語など新たな教科。定期テスト、成績など基準が厳しくなり、学力が明確化される。

 

中一ギャップ解消のための取り組み①小中連携

小学校在学中から、中学校を見学するなどして中学校のルールや雰囲気を体験できる機会を作ったり、小中交流スペースなどを設置して中学生から話を聞くなどの小中連携が進んでいます。長い時間をかけて、段階的に中学校に慣れていく、小中の移行をスムーズにしていくこの取り組みは中一ギャップ解消のとても有効だと思います。

中一ギャップ解消のための取り組み②中高一貫教育

小学生の時から、中学校方式のルールや人間関係の中で生活することで、中学校に進学した際のストレスを軽減することができます。また、小学校と中学校の立地も近いことが多いため、通学の負担が急に増えることはありません。

 

おわりに

中一ギャップについてご紹介しました。いかがでしたか?

小学校から中学校に進学する際の変化は、けして悪いものだけではありません。新たな環境に適応する能力を育んだり、新たな出会いは子供たちの視野を広げます。しかし、その変化は同時にストレスを生むことを知ってほしいと思います。

 

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記事執筆:野中星

福祉を学ぶ、大学一年生です。
インクルーシブ教育、特別支援教育、オルタナティブ教育などに関心があります。
誰に対しても「優しい教育」を求めて、日々勉強中・・・

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