【東京都・社会科】教員採用試験突破記『勉強仲間のキツ~イ一言』-教員採用試験対策/教師・教職の募集情報|教員ステーション

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【東京都・社会科】教員採用試験突破記『勉強仲間のキツ~イ一言』

2014/06/29

カテゴリ
教採突破記
キーワード
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『私はこうして合格しました』教採突破記

日本教育大学院大学にご協力頂き、教員採用試験の合格者の手記をご紹介します。試験の体験談はもちろん、今後教採を受験される方へのアドバイスも教えて頂きました。教採受験を考えられている方には、特に参考になるはずです。
 

勉強仲間のキツ~イ一言東京都・社会科

はじめに

   1次試験のとき、私は非常に焦りを感じていました。対策準備がしっかりとできていなかったためです。東京都の1次試験は専門教養、教職教養、論作文の3つの科目で実施されます。自分は教職教養以外、自信がありませんでした。おまけに自宅から2時間もかかる私立学校で非常勤講師をしていたため、受験対策に十分な時間を確保できなかったこともあります。以下、こんな私ですが、なぜ合格することができたか、書かせていただきます。

1次試験について

①専門教養

   59点。私の専門教養の点数です。本来なら絶対不合格な点数でしょう。これでも合格できたのは端的に平均点が低かったせいであると思います。先にも書いたように私は私立学校で非常勤講師をしていました。そこで教えていたのは地理です。私が取った点数のほとんどがこの地理のものでした。自分の得意科目で得点を稼いでおけば、中高共通問題を無難にこなすだけで合格点は取れるということです。でもやっぱり点数は低いです。もっと勉強してもっと安心して試験に臨めるようにしておくべきでした。私の反省点です。

②教職教養

   76点。教職教養の点数です。教職教養は自分にとっていくら勉強しても片端から忘れてしまう、そんな科目でした。ですので私は過去問→教職教養30日完成→教職教養過去問全国版→過去問と、このサイクルで勉強しました。まず過去問で東京都がどのような出題傾向にあるのか、自分はそこでどのくらい得点できるかを把握し、その上で30日完成によって基礎を固めます。全国版は固めた基礎に肉付けするにはちょうどいいし、教職教養の内容が万遍なく入ってくるので、それなりの対策ができます。最後にもう一度過去問を解くのは、自分の対策が正しかったのかどうかを確認できることと、学習指導要領対策にもなったからです。東京都では専門教養・教職教養のそれぞれで学習指導要領が必ず出題されます。全部丸暗記でもいいのですが、毎年変更点がありますのでそこを確実に押さえておけばいいと思います。

③論作文

  私は論作文が一番苦手で、仲間との勉強会でもいつも同じようなミスを犯し、どこがいけないのか、どう直したらいいのか悩む毎日でした。試験4日前のことですが、ひどい論文を書いてしまってゼミの仲間から「一緒にやった僕らの半年の時間を返せ」と言われて激しく落ち込みました。翌日、論文の型を整えて皆に読んでもらったのですが今度は「字が汚い。字が汚いとバカっぽくみえる」と言われました。きつい経験でしたが、今思うとこれこそが私が合格できた大きな要因であったかもしれません。一念発起して論文の型を一生懸命に組み立て、同時に字にも注意を払いつつ、そのまま受験本番に臨めたからです。本当に仲間には救われました。

2次試験について

①面接票

   一番大事だと思います。私が面接票を完全に仕上げたのは試験2日前でした。それだけ周囲からダメ出しされたということです。模擬面接をしては書き直し、仲間の面接票がいいなと思ったらそれを参考に書き直し、その繰り返しでした。私は面接票に一番使いました。
気を付けた点~なるべくシンプルに分かりやすく書く、インパクトのあるタイトルにする、全体を通して一本の筋が見えるようにする

②学習指導案

   自分の専門が歴史だったので、教育実習で教えた単元から聖徳太子の部分(隋との外交)をやりました。「なぜこの単元を選んだのか」をはっきりさせておくことが肝要です。「ここが歴史の入り口だから。歴史が動き出す最初のところで生徒が躓いてしまえば、生徒の歴史への関心や興味を失わせてしまうから」というのが私の答えの内容です。
気を付けた点~授業内容に動きはあるか、生徒に考えさせる内容になっているか、導入部は生徒を引き付けるように工夫されているか

③集団討論

   合否はこの集団討論で決まってしまうかもしれません。教師として不可欠な資質である協調性を試されるわけですから。正直、ここでの私の出来はあまりいいものではありませんでした。教育に関する知識が万全とは言えなかったからです。
気を付けた点~相手の意見を尊重する、相手の目を見ながら話す・聞く、メモはなるべく少なくして目を伏せない、他の受験生を下に見ない

④個人面接

   面接官に伝えるための核みたいなものを用意して臨みました。例えば大事にしている言葉なら「一に人、二に人、三に人」とか。個人面接での質問は面接票が元となりますので、事前に仲間と面接票に書かれている事柄から連想される質問を出し合ったりしたのも結果的に奏功したかもしれません。
気を付けた点~とにかく真っ直ぐに、誤りは認める、はっきりと元気よく

コンテンツ提供:日本教育大学院大学

日本教育大学院大学とは、学校法人国際学園が運営する日本初の教員養成専門職大学院です。「教育の次代を創る」を理念に、多くの力を備えた人材を日本の教育界に送り出しています。


記事執筆:瀬戸 亜希菜

教員ステーションの運営スタッフをしている大学4年生です。
教育に携わる全ての方のお役に立てると嬉しいです。

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