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スキルアップ間違いなし!「教師養成塾」とは?

2013/08/09

カテゴリ
スクール・通信添削・模擬試験
キーワード
教員採用試験 教員志望 教員志望者 教員養成 教師養成塾 東京都 特別選考

はじめに

 みなさんは「教師養成塾」という存在を知っていますか?

 これは、教員を目指す学生の養成を目的として、各自治体が独自に開いている講座のことです。端緒となったのは、2004年に東京都で開講された「東京教師養成塾」で、現在では全国各地に広がっています。

 教師に必要なスキルの向上はもちろん、自治体によっては採用の際に特別選考枠や優遇措置を設けているところも!今回はそんな「教員養成塾」について紹介します。

 

「教師養成塾」ではどんなことをするの?

 「教師養成塾」では各自治体における教育理念に基づき、実践力を身につけるとともに、教師としての責任感を養い、採用後に早い段階から即戦力として活躍できる力の育成を目指しています。

 そのために、各塾では様々な講座が開かれています。ここではその1つの例として、「東京都教師養成塾」での取り組みを紹介します。

 

特別教育実習

 「特別教育実習」は、都内にある教師養成指定校において、年間40日程度実施されます。授業観察や授業実践はもちろん、清掃やクラブ活動、学級経営など、学校における諸活動に関わりながら、実践的な指導力や柔軟な対応力を培うことができます。現場で勤務されている先生の姿から直に学ぶことができ、子どもたちと直接関わることができるほか、学生でありながら教師の仕事が経験できる絶好の機会が設けられています。

 

講義

 実践力の養成に基礎・基本の充実は欠かせません。「講義」は、大学教授をはじめ、児童文学作家やオリンピックメダリストを招き、年間9回実施されています。学校教育をめぐる様々な課題や、自己啓発をテーマに、教師として必要な教養を高め、社会性を高めることを目的としています。

 

ゼミナール

 教師としてまず求められることが、教科指導、生徒指導などのような「指導力」でしょう。「ゼミナール」では、各教科の専門性や指導技術の向上、あるいは学級経営における実践的な指導力身につけることを目的に、年間14回実施されています。

 

体験活動

 教師は、「教師」である以前に「社会人」です。企業等での就業体験を通して、教師として、そして社会人としての使命感や責任感を養います。5日間の就業体験を通して、人間性やコミュニケーション能力を養うことも、教師にとっては必要不可欠なことです。

 

一部では優遇措置も!

 これほど濃密な経験ができるうえ、教員採用の際に優遇される自治体もあります。

 たとえば東京都では、「東京都教師養成塾生を対象とした特別選考」が行われています。試験は個人面接のみで、ほとんどの受験生が教員として採用されているという噂も。年間を通して身につけた確かな実力と自信の成果とも言えます。

 他にも埼玉県や横浜市において、それぞれの自治体の教師養成塾受講生を対象とした特別選考が実施されています。

 

おわりに

 新任でもベテランでも、子どもたちの前では同じように「先生」としての活躍が求められます。そのためにも、このような機会を積極的に利用し、学生の間に少しでも現場での経験が積んでおけるとよいですね。「絶対に教員になりたい!」という人は、ぜひ利用を検討してみてください!

 ※全ての自治体に「教師養成塾」「特別選考」があるわけではありません。まずは、希望する自治体の教員採用情報をチェックしてみてください。

 

(参考)東京都教職員研修センター 東京教師養成塾
    平成26年度東京都公立学校教員採用候補者選考実施要綱 特別選考

記事執筆:新井宏美

教室をすべての人にとって学びの空間にしたい!
そんな思いで教育学を学ぶ3年生です。
これからの「教育」を創りあげていくみなさんのお手伝いができれば幸いです。

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