【7/14~7/20】「東京・秋田で教員が相互交流!」ほか-教員採用試験対策/教師・教職の募集情報|教員ステーション

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【7/14~7/20】「東京・秋田で教員が相互交流!」ほか

2013/07/22

カテゴリ
【週刊】教育関連ニュースまとめ
キーワード
不登校 SNS 教員 海外 食育 東京都 秋田県 LINE フォーラム

はじめに

2013年の7月14日(日)から7月20日(土)にかけて報道された教育関連のニュースをまとめました。最近はやりのSNSが引き金となった悲しい事件についてのニュースや、秋田県と東京都の教員がはじめた面白い取り組み、さらには浜松市で開催予定のフォーラムのご紹介等々、今回も教育に関するタイムリーな情報が詰めこんでみました!

 

2013年7/7~7/13の教育ニュースまとめ

ネット引き金に感情暴発:歯止めきかぬ少年事件

広島県呉市の山中で女性の遺体が見つかった事件で、17日、新たに16歳の少年2人と少女3人を含む計6人が死体遺棄容疑で逮捕された。先に逮捕された無職少女(16)とは、スマートフォン向けの無料通話アプリのLINEを通じて頻繁に連絡を取り合っていたという。無職少女はこれまでの調べに対し、「(被害者とみられる元同級生に)LINEに悪口を書かれ、腹が立った」と供述しているという。(2013/7/18 読売新聞


広島県で起こった死体遺棄事件。容疑者の少女の供述によると、いま若者を中心に流行しているSNS、LINE上でのいざこざが事件の原因になったとのこと。記事のなかではインターネットが発端となって起こった過去の事件についても紹介されていて、「ネット上のコミュニケーションは、短い文章のため、ニュアンスが伝わりにくく、誤解が生じやすい。昼夜を問わずやり取りするため、対面のケンカより感情的になりがちだ」ということが述べられています。
 

私事になってしまいますが、先日、筆者はとある中学校の生徒たちの前で少しお話しをする機会をいただきました。その際、その場にいた中学生に「LINEを使っているか」と聞いたところ、およそ4分の3ほどの生徒が挙手。まさかそれほど中学生にLINEが浸透しているとは思っておらず、非常に驚きました。
 

最近ではLINEだけでなく、TwitterやFacebookなどのSNSを利用している小中高生も多くなってきています。たしかに、LINEなどは友人と気軽に連絡するのには非常に便利でありますし、TwitterやFacebookなどでネット上でのコミュニケーションの幅も大きく広がると思います。しかし、まだ自らを律することがなかなか難しい年代の生徒たちには、その使い方、マナーを教える存在が不可欠です。今回のような悲しい事件をなくすためにも、まずは生徒のもっとも身近にいる教師がそうした存在になっていくことが必要だと思います。


秋田と東京、互いの教育良さ共有:教員交流で違いを実感

東京都豊島区と秋田県能代市が教員交流など教育連携事業を進めている。全国学力調査の成績で上位の常連、秋田に学びたい豊島区と、層が薄い若手教員の交流に期待する能代市。短期視察に終わらない交流を通じ、互いの教育の良さを共有しようと意気盛んだ。(2013/7/14 朝日新聞


東京都豊島区と秋田県能代市が連携して、教員の交流などといった事業を行っているというニュース。学力が高いことで有名な秋田の教育から学びたい東京側と、県内には数の少ない若手教員間での交流を活発にしたい秋田県側というそれぞれの思いから相互交流がスタート。全国的に見てもずらしい自治体間での教育連携は、お互いの教師にとっても非常に刺激的な経験になっているようです。
 

一度その都道府県の教員になってしまうと、たしかに他の都道府県の教員と交流をとる機会はなかなか持ちづらく、そのため他の自治体の取り組みから良いところを吸収するということもなかなか難しいように思います。しかし、地域の枠を超えて教員同士がより強く大きなネットワークを築き、それぞれの経験やノウハウを共有することは、教育をよりよくするためには非常に大切になってくるように思います。
 

今回の豊島区と能代市の交流は、学校給食に使われるコメのやりとりがきっかけになったとのこと。他の都道府県や自治体でも、何かをきっかけにこうした取り組みが広がっていくといいですね。

 

静岡市(7/27)で「不登校教育フォーラム」開催

不登校を克服するにはどうしたらいいかを考える「不登校教育フォーラム」が21日に浜松市で、27日には静岡市で催される。不登校を経験した生徒を3000人以上受け入れてきた全寮制中学・高校の日生学園(津市)の主催。(2013/7/18 朝日新聞


7月21日・27日に浜松市・静岡市で開催される「不登校教育フォーラム」の紹介記事。不登校を経験した生徒を数多く受け入れてきた学校の主催。フォーラムでは、学校の教員と、実際に不登校を経験した生徒も自らの経験談を語るとのこと。参加費は無料です。


文部科学省のデータによると現在、全国には約12万人ほどの不登校児童がいるとされています。不登校の理由にもいじめや学力といった様々なものがあるかと思いますが、現在の日本の教育制度では学校に行かずに学力をつけることはむずかしく、また対人関係能力を高めるという意味でも、やはり不登校児童を少しでも減らすということは重要な課題であると思います。


どうすれば不登校を少なくできるのか。どうすれば学校をより多様性のある場にできるのか。どうすれば学校をより「いやすい空間」にできるのか。教育に携わっている者として、考えるべき問いではないでしょうか。その問いへの答えに近づくという意味でも、もし興味をもった方はぜひ27日のフォーラムに参加してみてください。参加申し込み方法は上のリンク先に記載されています。

 

その他、今週の注目すべき教育ニュース

記事執筆:やんべ

教員ステーションのプロジェクトスタッフです。
大学では社会科学を学んでいます。
教育にまつわる「不思議」について考え、書いています。

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